日本では、原子力発電所などで異常事態が発生し、放射性ヨウ素が施設外へ放出されたとき(またはその恐れがあるとき)のために、放射性ヨウ素の測定方法が定められています(文部科学省平成14年改定「緊急時における放射性ヨウ素測定法」)。水や食品など、さまざまなものの放射性物質基準値はこの測定方法に準拠しており、正しい知識と正確な機材で精密な測定を行うことが大切です。
当センターでは、大気中の放射線スクリーニング測定や水質測定、土壌・汚泥の測定など、幅広い分野での放射能測定を承っています。測定方法や使用機器はすべて文部科学省の指定に準拠しており、過去の豊富なデータと照らし合わせることでより信頼性の高いデータをご提供できます。また、測定・分析した数値に危険が伴うのか、どの程度の危険性であるのかといった点についてアドバイスすることも可能です。
当センターは1976年の設立以来、一貫して環境調査事業に取り組んで参りました。長年にわたって積み重ねてきた技術とノウハウで、放射能測定・放射能分析のご依頼にお応えしています。不安なこと、知りたいこと、ご依頼したいことなどございましたら、お気軽にお問い合わせください。